木々倶楽部

「木を使う」ことの大切さ

第1回目の木々倶楽部では「木を使う」ことの大切さについてお話したいと思います。

木を使うと自然を守ることになるんだって!

えっ?木はCO2(二酸化炭素)を吸収してくれるんでしょ?だったら木は切らないほうが環境のために良いんじゃない?

なぜ、木を使うことが自然を守ることになるのでしょうか?

木を使う=森が元気になる!

日本ではかつて燃料や日用品として木が豊富に使われてきましたが、生活様式の変化などから使われることが少なくなり、日本の森林の約4割を占めるヒノキやスギなどの人工林の中には、木を切るなどの手入れが行き届かないものが増えています。木を切っていない人工林は充分な太陽光を浴びることができず、やせた木ばかりになってしまいます。

間伐されず薄暗い森林 きちんと手入れされた森林

手入れされている森は光が当たって気持ちよさそうだね!

元気な森林を育てるには「木を切る」ことが必要です。木がたくさん育つと森林の中が混み過ぎてしまい、太陽の光を十分にうけることが できません。そこで、適度に木を伐採して本数を減らします。残った木は光を充分に受けてたくましく育ち、その下には草が生え土砂災害 の防止にも役立つのです。

また木は苗木を植えてから活発に生長する20~30年ころが最も多くのCO2を吸収してくれ、その後は徐々にCO2の吸収量が減っていきます。

O2をたっぷり吸収してくれる元気な森林を育てるために、木を植える→育てる→収穫する(木を切る)→上手に使う・新しい苗木を植える、 という「森林の循環」をつくることが大切なのです。

森林の循環

古くなった木をどんどん使って、新しい木を植えることが大切なんだね!

そうだね!木を使って、自然に良い暮らしを楽しもうね!

参考資料:林野庁 財団法人日本木材総合情報センター グリーンスタイルガイド
木づかい.com http://www.kidukai.com/

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