お手入れ方法

重要なポイント

濡らしたら日陰で完全に乾かす
なるべく湿気のない所、冷暖房の風が直接当たらない所に置く
刃部は野菜のカスなどをしっかり取り、水気を取る

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お手入れについて

「木」はクッション性に優れ、手にしっくりなじむ素材といえます。また適度な通気性があり抗菌作用に優れているので、ずっと安心してお使いいただけます。ここでは木製品ならではのお手入れ方法をQ&Aでご紹介いたします。

木は洗ってもいいの?
はい。野菜などに使った道具は食器用洗剤などで洗ってください。ただし、洗った後は直射日光が当たらない場所で充分に乾かしてから、片付けてください。

なぜ直射日光が当たる場所で乾かすとダメなの?
直射日光に当てると、急激な乾燥により、反りや曲がりが発生しやすくなります。また同じ理由で冷暖房の風が直接当たる場所も避けてください。

充分に乾かないまま引き出しにしまうとどうなるの?
カビが発生する原因、反りの原因となります。充分に乾かしてから片付けてください。

刃部のお手入れ方法は?
削りカスなどが残っていると、カビ発生の原因となりますので、スポンジ、綿棒、楊枝などで取り除き、きれいに洗ってください。その際、ケガには気をつけてください。

刃部は濡れたままでもいいの?
濡れたままにしておくと、サビの原因になります。布などで水分を拭き取ってください。

ステンレスはさびないから少しくらい濡れていても片付けていいよね?
ステンレスは「さびない」のではなく、「さびにくい」金属です。濡れたままですと、さびの原因となりますので、布などで水分を拭き取ってください。

木製品に適した保管場所は?
基本的には直射日光が当たらない場所、湿気がたまりにくい場所となります。引き出し等に収納される場合は、充分に乾燥したのを確認してから片付けてください。フック穴がついているものは、フック掛け、まな板などはスタンドなどを使って立てかけるのが望ましいと思います。

通気の悪い密閉空間(引き出し、箱など)

通気の悪い密閉空間(引き出し、箱など)

湿っている、または湿度の高い環境(水に濡れたままの状態にしておく)

湿っている、または湿度の高い環境(水に濡れたままの状態にしておく)

汚れなど、カビの栄養源になるものがある(食べ物のカスなどがついたままの状態にしておく)

汚れなど、カビの栄養源になるものがある(食べ物のカスなどがついたままの状態にしておく)

木がだいぶ汚れてシミもつきました。漂白はできるの?
シミが気になるようでしたら、食器用の漂白剤をお使いください。ただ全体の色が少し変わり木目がボサボサになる可能性があります。できれば避けていただき、シミになる前に手入れをすることが良いかと思います。

木がだいぶ黒ずんできました。このまま使っても衛生的に大丈夫なの?
使用の際にお手入れをちゃんとした状態であれば大丈夫です。木は抗菌能力が優れています。ただ、黒ずみとカビは違いますので、カビが発生した際は必ずお手入れをお願いします。

カビが発生してしまいました。どうすればいいの?
軽いカビでしたら、市販されている紙ヤスリで落とすことができます。それでもダメなくらいのカビでしたら、漂白剤やアルコール消毒をお願いします。いったん、カビが落ちても浮き出てくるようでしたら、乾燥させてから作業を繰り返してください。カビが少しでも発生してしまったら、使用を避け、様子を見てカビの発生がなくなってからのご使用をお願いします。

食器洗い機、乾燥機は使用していいの?
使用しないでください。急激な乾燥による割れや反りが発生する原因となります。

永く使うコツは?
当たり前のことで大変申し訳ございませんが、一つ目はお手入れではないでしょうか?どんな商品でも使い始めますと、どんどん劣化してしまいます。その劣化のスピードを遅くするのが、「お手入れ」だと思います。
二つ目は商品に適した使い方をすることだと思います。商品には使い方の説明が書いてあると思うのですが、書いてあること以外に使用をすると商品が破損する可能性が高くなります。以上のことを参考にしていただき、ぜひとも永くお使いください。

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商品について

鰹節削り器について

鰹節削り器のお手入れ方法は?
野菜を切る道具ではないので、洗わなくても構いませんが、定期的なお手入れをお願いします。お手入れ方法は、水にぬらした布などをかたく絞って拭いていただければ、鰹節の残りの粉や木箱に染み込む前の汚れ等も落とすことができますので、より永くご使用いただけると思います。プラスチックの引き出しの商品に関しましては、引き出しを洗うことができます。その際は割らないようにご注意をお願いいたします。

鰹節を削っても粉にしかならない。
鰹節も粉になりやすい部分がありますので、まったく粉が出ないようにすることはできません。しかし、方法としては、鰹節をあぶる方法と、濡れた布で鰹節を包んで湿気を持たせる方法があります。やりやすい方をおこなっていただき、削ってください。刃の調整は付属の取扱説明書をご覧ください。

板前さんについて

刃の黒い部分がさびてしまいました。もう使えませんか?
刃先の部分がさびていなければ、今までと同じように使えます。さびが気になるようでしたら、市販の紙ヤスリで落とすことができます。その際はさびを落とした部分がさびやすくなります。市販の植物性油を塗っていただき、乾くまで使用を避けてください。

まな板について

ちゃんと管理していたつもりですが、まな板が反ってしまいました。もう使えませんか?
全体を水で濡らし反り返った面を下にする。直射日光が当たらない場所で乾かす。湿気が多くなる梅雨時は、まな板が反ってしまうことがあります。これには実は対処法があるのです。全体を水で濡らし、反り返った面を下にして、直射日光が当たらない場所で乾かしてください。そりの程度にもよりますが、改善されると思います。

全木製品に共通

通販でまな板を購入したのですが、買ったときに見た写真と、届いた商品の木の色と木目が違います。違う商品との間違いでしょうか?
全体を水で濡らし反り返った面を下にする。直射日光が当たらない場所で乾かす。同じ木を使った商品で間違いありません。同じ気でも遣う場所によって違いがでてきます。他の木を見ても、個々で特徴に違いがあり、同じ木目・色の商品をつくることはできず、お客様の手元にある商品も二度と同じ木目・色の商品はつくれません。天然木の商品ですので、ご了承いただけますよう、お願いいたします。

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