はい、前回から約一ヶ月たちました~(^_^;)
ま~続ける事に意義がある!っと、自分にあまいんです(笑)
最近、ラジオ・テレビで木材利用ポイントって良く聞きませんか?
「木を使う事で、森が有効利用できる」とか「森が整備できる」と説明されています。
わがままを言うと、もう少しわかりやすく説明して欲しいとリトル小柳が言ってるので、
説明します(笑)
ま~、あえてこのタイミングまでブログ更新を待ってました!(^.^)
最近日本は災害が多いです…。
テレビとかで、木が倒れたり、土砂崩れなど見ませんか?
なぜそうなるのでしょう?
実は日本の森はほとんどがこんな感じなのです…。
凄く森が込み合って、木と木とがぎゅうぎゅうなのです…。
それにより森の中は、昼でも真っ暗。
想像してみて下さい…。
今の日本の森は、小さい水槽に金魚がいっぱいいる状態と一緒です。
毎日一定量のエサしか与えなければ、成長しませんよね?
木もそうです!光を求め、上へ上へと成長する為、細い樹木となり、
根もはりません…。そこで、地震がおこると、樹木が倒れ、逆に土砂崩れ等の災害と繋がります。
そこで手入れ(木を間伐)をします!
そうすると?
光が入り、森も明るくなり、樹木も今まで上へ上へしか成長してなかったのが、
横へ横へと成長し、太くなり、根もちゃんとはり、
土砂崩れを防いでくれるようになるのです!
しかも良質な草も生え、それをエサとする動物も増え、
その動物のフンが肥料となり、良質な土ができ、良質な水が出来る。
そのような自然のサイクルが出来上がるのです。
「じゃあ、間伐すればいいじゃん!」
と、みなさんのリトル〇〇の声が聞こえそうです(笑)
でも、それは出来ません…。
なぜなら、比較的に価格が高い木の商品が売れなくなり、森の伐採業者の賃金にまわりません…。
それで、現在は、「木の商品を買いましょう!」とか、「地元の木を使いましょう!」
との声が聞こえるわけです(^.^)
そもそもなぜこんな事になったのでしょう?
それは数年前に、「割箸はだめ!」とか「割箸はエコじゃない!」との
運動があった事がありましたよね?(^_^;)
本当にそうなのでしょうか?
実は割箸は質が悪かった間伐材で作る事が多かったのです。
割箸NG運動がおこってから、割箸の製造がとまり、仕事を失った製造元もあったそうです。
そうなってから、森の間伐作業が止まり、今の森林の状態となりました…。
そもそも割箸の起源はわかりますか?
実はこれらしいです!
正確に言うと、「うなぎ屋」らしいです(^.^)
江戸時代の話らしいのですが、
2つの店でバリバリと争っていたみたいで、
A店がB店に対し、「B店は掃除をしてない!」と悪い噂を流し、
B店にお客が行かなくなったそうです。
嘘の噂を流されたB店は濡れ衣をはらす為、考えたのが、
「うちの店は、つねに新しい箸を使えます!」という事でした。
それが割箸の始まりです(^.^)
そうしたらB店は大逆転をしたという事です。
昔から日本人のDNAはキレイ好きなのですね!
だから割箸は大事な日本の文化なのですよ~(^o^)丿
なので、このような間伐材で作った割箸をおき、
このようなPOPを置けば、
とても素敵ですよね(^.^)
こうなれるよう、私も頑張ります!!
木製品は色々と存在します!
国内材・国外材等もありますが、
国外材もとても手入れが行き届いていて素晴らしいです(^.^)
まずは木の物に興味を持って下さい!
木を購入する事が自然を愛するという事になるからです!
その為に色々なジャンルのプロの話を聞いて下さいね(^.^)
しばらくブログを書かなくてもいいくらい、
長くなりましたが(笑)、
宮崎駿監督となりのトトロの中でお父さんが言ったセリフで、
締めくくります。
「昔は木と人は仲良しだったんだよ。」
いえいえ、これからは仲良くしますよ(^.^) って言いましょう!
AKIRA OYANAGI