さあ、前回のその1から時間が経ちましたが…(^_^;)
その2です!
今回は人間も色々な人がいるように、
木も色々な木があります。
それをまな板にして、他社様の力も借り、
一言を入れて4種類紹介させて頂きます(^.^)
まず最初に「朴の木のまな板」です。
ホオノキと読むこの材料は油分が強く、
刃物のサビ止めの効果もあるとされ、
日本刀の鞘の材料として使用もされています。
坂本龍馬の最後の時に日本刀を受け止めた鞘も、
この材料なんです…。
最初の事から言うと、
包丁との相性が良い材料の1つですね!
次に「桐のまな板」です。
桐のまな板の元祖の(株)イシモク様から画像をお借りしました。
ありがとうございましたm(__)m
桐のまな板の1番の特徴は軽くて使いやすさは抜群です!
大きいサイズの物でも女性・子供も片手で簡単に持てちゃいます(^.^)
そうそう、桐ってジャンルに分けると植物になる事は知ってました?
ノウゼンカズラ科に分類されます!
桐のまな板に関しての詳しい情報は(株)イシモク様のHPに記載してありますので、
是非、ご覧ください(^o^)丿
次から抗菌性の強い2種です。
「ヒノキのまな板」です。
ヒノキの成分はピネン・レモネンです。
防カビや大腸菌、黄色ブドウ球菌等への抗菌作用があると言われてます。
桐に続く、有名な木材ですよね(^.^)
所で、ヒノキは漢字で書くと、2種あります。
「桧」と「檜」です。
実は、「檜」の方は木曾ヒノキのみ使える漢字だったはずです。
良くこの漢字を見ると木曾って書いてありますね(^.^)
間違っていたら、スミマセン…(^_^;)
最後に「ヒバのまな板」です。
こちらの画像はちょくちょく登場している?(笑)、
(株)ツボフジ様からお借りしました。ありがとうございましたm(__)m
ヒバの成分と言えば、ヒノキチオールです!
低濃度でも、多くの雑菌類やカビ類、ダニなどの増殖を抑える力があると、
言われております。
はて?ヒノキチオールと言う名前なのに、ヒノキの成分なんじゃないの?
と、聞かれそうですが、実はヒノキは極少量で、ヒバに多く含まれております。
最初の発見がタイワンヒノキだったので、こう名づけられました!
実はわが家は、白蟻対策で、家の土台をヒバにしております(笑)
以上、4種を説明させて頂きましたが、「なぜ、木のまな板がいいの?」と、
聞かれたら、間違いなく包丁の刃の保護と私は答えます。
硬いまな板は刃を潰す可能性があり、切れなくなってしまいます。
もちろん、まな板の削り直し等の手間もありますが、
是非、木のまな板をご使用ください!
以上、今年最後のブログ更新になりそうなので、
長めにしました(笑)。
来年は午年なので、飛躍の1年になればいいなと思っております。
今年は色々とお世話になりまして、ありがとうございました。
AKIRA OYANAGI